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伊娃的誘惑

2015年09月02日

蒼白な顔を



 会議室は大勢の人達が集まっていた。この艦隊の将軍や提督など主だった人達だった。メレッサ達兄弟は最前列に座った。
 やがて父が会議室に入ってきた。これから作戦の説明があるのだ。
 参謀部の人が大きなスクリーンを使って作戦を文具批發説明をしている。ジョルは話を熱心に聞いているがルシールはすぐに飽きてメレッサに話しかけてきた。
「あんたのスリナビって、私が乗っていたことがあるのよ」
「聞きました。室内プールがあるんですね」
「ほんとはスケートリンクが欲しかったんだけど、だめだって」
 そう言えば、あの艦長スケートリンクを作ってくれたんだろうか。
「だから、今の私の船には最初からスケートリンクを作ったの。それもかなり広いやつ」
 ルシールは戦争にはまったく関心がない。これから戦争に行くのに、これだけ達観できるのはそれなりの才能だろう。
「ねえ、遊びにこない?」
 ルシールとスケートをするのは楽しそうだった。
「スケート、滑ったことがないの」
「教えてあげるわ、これが終わったらおいで」
 ルシールはうれしそうだ。
 やがて、参謀の作戦の説明が終わり。父が正面優纖美容に出てきた。父はおしゃべりをしていた二人をきつく睨む。そして、おもむろに口を開いた。
「万が一を考え、指揮権の継承順位を言っておく。継承順1位がメレッサ、次がジョル、以後は階級、先任の順とする」
 会場にどよめきが起きた。拍手する者もいる。
 メレッサは自分が理解した意味に自信がなかった。
「どういう意味?」
 ルシールに聞いたが、彼女は頭を抱えている。冷たくメレッサを見ると。
「あんたがお気に入りって事。父さんが戦死したら、全軍をあんたが指揮するって事よ」
 驚きだった。私が全軍を指揮するなんて信じられなかった。
 あわててジョルを見た。ジョルはショックでしている。私が彼より上になったのに驚いているのだ。ジョルはルシールの向こうに座っているので直接声をかけることができなかった。
 頭が混乱していた。このままでは兄弟達に嫌われてしまう。
「姉さん。あたしが兄さんより上だなんて無理よ、そんなの間違っている」
 夢中でルシールに話したが、ルシール文具批發は冷たい目をしている。
「じゃあ、辞退したら」
「もちろんよ」
 そう、辞退しよう。それがいい。
「わたし、辞退する」
 そう言ったが、ルシールは怪しそうな目でメレッサを見ていた。
 質問の時間があって、将軍達が簡潔に質問していたが、しばらくして会議は終わった。  

Posted by 伊娃的誘惑 at 11:10Comments(0)透明質酸下巴